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<ネタバレ>最先端広告…しかしそれは脅威の殺人装置だった!巨悪メディアの陰謀を暴け!
というのを現代を舞台にやったらなんか普通だけど本作は荒廃した未来世界が舞台。
人間の死体は売買され、人間はテレビにハマりまくり。そして街にはなにもない…。
テクノロジーが発展とは裏腹に病んだ世界はまさにディストピアSF。
映像も当時のCGが古くさくも見えるが、今より無機質でさらに神経質な構図が不穏さが増している。
職場や部屋の美術もどこか退廃的で見ていて飽きない。
しかしこの映画なんと1時間しかない。
そのせいであっけに取られる終わり方なのがちょっと寂しい。
作られた人格のその後が少し見てみたかった。