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<ネタバレ>どうやらこの世界のゾンビに対して一通りの決着がついているのか、お役所もゾンビになっていく人に大しての配慮もされている。それだけにまだ多くの問題はありそうだが…。
そんな世界でのゾンビはまるで自我を失い人を襲う難病のように扱われる。
娘がその病気になってしまった時あなたならどうする!シュワルツネッガーならどうする!!!…と、シュワのゾンビものだぜ!と喜んでいるのもつかの間、この乾いた暗い雰囲気と険しくやつれたシュワを見て「あ…」と察してしまった僕。
そしてその雰囲気は淡々と続く、最初は元気だった娘もだんだん皮膚や目がおかしくなって行き、周りの反応も険しくなってくる。優しき父親シュワだけがそれを見守る…それが最後まで続く…そして決断を下さねばならない時が来る。
暗い!暗いよ!
しかしシュワも新たなステージに進んでいる感じはしますね。とてもいい味のある父親を演じていたのでそこは大変満足です。シュワが出たのもやはりいろいろ試したかったのでしょう。
ゾンビ的な世界描写もなかなか好みですね。隔離所は怖いなー。
話としてはちゃんと着地はしていますが、なんとも悲しいだけのお話でした。…でも二階から落ちてもゾンビなら大丈夫なんじゃない?