<ネタバレ>トム若い!
一度見てるけどほとんど覚えていないトップガン。 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>トム若い!
一度見てるけどほとんど覚えていないトップガン。たしかメガネの相棒が死んだはず。
それ以外はマジで戦闘機に乗ってたくらいしか覚えていない。しかし続編のあんな凄い予告を見せられたらもう一度復習するしかない。
そんな本作はなんとも80年代な雰囲気。その後の日本のアニメ(0083やマクロスプラスなど)にも相当な影響を与えまくってますね。
そんなトムことマーベリックは絵に描いたような天才無鉄砲パイロット。そしてライバルはいけ好かない奴ではなく非常に常識的で知性的な漢アイスマン。今だと彼に感情移入してしまいマーベリックみたいな人と組まされるのは気の毒に感じるくらいだ。
マーベリックの相棒であるグースも何故そんなに無鉄砲な男に肩入れするんだ!?と不思議と思いますが、相当彼の才能を買っていたんでしょうね。ヒロインとのロマンスはギャグかと思うくらい同じ曲を擦り続けて面白いですし。2人とも相当頭がおかしいのも最高です。
そんでもって本作の肝は戦闘機…ではなく、この浮かれた雰囲気が最高なんです。海岸線!椰子の木のシルエット!オレンジ色の空!バイク!ジュークボックス!ムキムキ男だらけのピーチバレー!80’sの雰囲気をこれでもかと味わえます。
そんな訳で今見るとだいぶ緩急が薄くて、グースの死やマーベリックの悲しみも取ってつけたような感じに見えてしまうんですよね。
やはり古臭さが否めない一本です。しかしこの一本が次回作のために大切な物語だったんです。
ちなみに吹き替え版はトム役を塚本高史氏がやっているのですがこれがまたツラいモノで今回は字幕版で見ました。