<ネタバレ>「このまままだと地球は氷河期やで!」
「嘘乙・・・あれ? .. >(続きを読む)
<ネタバレ>「このまままだと地球は氷河期やで!」
「嘘乙・・・あれ?酷くなってね?うわ!ぎゃーなんだ!こりゃあー!」
氷河期突入!もれなく凍え死んでもらおうか!そこのなんちゃって日本!お前らにゃ雹をお見舞いしてくれる!
こんな本作の味付けは薄めのキャラクターに、そこまで状況をかき乱すムカつくキャラクターがいないせいか至って冷静で静か。うるさいのはこの嵐。
そんな中、死を選ぶ者、信じた道を誤り死んでしまった者、そして助けようとする者、助けを待つ者が描かれる。気象学者の父ちゃんにしてはサバイバル精神漲ってますね。
なんだかんだで息子は図書館で本を燃やし暖をとる。人間自ら作り上げてきた文明を生きるために燃やして行くシーンはなんとも考えさせられます。
そして見どころの災害シーンですが序盤の水浸しのシーンは凄いですね。凄い水量。規模も凄い。
ただそれ以降はCGっぽいシーンの連発なのが今となってはちょっとアレ。狼出現もねじ込んだ要素のようで微妙すぎますね。
一通りのストーリーを終えたらすぐに消えてくれる引き際をわきまえすぎな天気にもなんだかな。
そんなこんなで結構淡々と進む本作ですが、かき乱す奴がいないという点でとてもリラックスしてみれるディザスタームービーでした。
みんな地球を大事にしよう!