<ネタバレ>青春映画としてはよくあるタイプだが笑いどころや泣きどころでキ .. >(続きを読む)[良:2票]
<ネタバレ>青春映画としてはよくあるタイプだが笑いどころや泣きどころでキッチリ笑えて泣ける良作。
余命二ヶ月の旧友と偶然出会うところから話が展開するがそういう難病の部分で安易に泣かせに来ないのがいい。
テンポよく過去と現在を描き出す話術も上手いが、なにより女の子たちの演技や存在感が素晴らしい。全身を使った彼女たちの演技は若いエネルギーに満ち満ちていて、観ているこちらをも元気にしてくれる。
そういう部分が素晴らしいから細かいところはあまり気にならないが、ラストの遺言のところは「ん?」と思ってしまう。やはり解決方法が安易ではないだろうかと。そこが気になるとその後のダンスから全員が集まってみんなが少女の笑顔に戻るラストも、上手いと思いながらも何かもやもやしてしまい残念だ。
あと病室で流れていたテレビドラマでの兄妹ネタや難病ネタ。「またかい!」って韓国の人もそう思ってるんだなあ(笑)[良:2票]