見応えがあった。
ひとつの作品として評価すれば、決して悪く .. >(続きを読む)
見応えがあった。
ひとつの作品として評価すれば、決して悪くはない出来。
役者もいい。
しかし、ほかの方も指摘している通り、人食い「天才レクター博士」に対して抱いているイメージとの乖離がありすぎる。
やっぱり、ハンニバル・レクターの誕生は、到底理解しがたい「得体の知れない」ものであるべき。
お涙ちょうだい的な要素はいらないのだ。
カニバリズムにしてもシリアル・キラーにしても、想像を絶しているからこそ、あれだけ畏怖の感情を惹起するのだから。