森閑とした山深い校舎の佇まいのうちでひそやかに進む物語。
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森閑とした山深い校舎の佇まいのうちでひそやかに進む物語。
こんなことばかりしているから邦画はいつのまにかうすっぺらくなったのだと思う。
無駄に仰々しく、意味ありげで、そうそんなもんだよね。と理解されたがっているかのような映画。
しゃにむに表現するのでもなく、距離をおいて賢しげにしていれば、
暇な阿呆が好意的でいてくれる事を疑っていない。
作品はそこそこであるけれども、この映画が何を変えたいのか、
ちっとも理解する気になれない。