コーエン兄弟の映画つくりの腕の確かさは間違いない。
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コーエン兄弟の映画つくりの腕の確かさは間違いない。
あとは作りたいもの、その欲求と願望がどこに向うのかだけではないかと思う。
評価がわかれ内容をけなされても、彼らは今回こんな映画をつくろうと思い、
大体、思い通りの結果だったのではないか。
個人的にはかなり面白いと感じたのだけど、
一方で多くの人に伝える努力は放棄されている。
そこがどうにもひっかかってしまい6点。
アーティスト気取りというわけでもないのだろうが、
この映画をそこまで賞賛するのは考え物な気がする。