導入から前半の間はテンポが非常によくてなかなかよい出来だと思 .. >(続きを読む)
導入から前半の間はテンポが非常によくてなかなかよい出来だと思う。
主人公が覚悟を決めてから、つまり本編がすべりだしてから、非常に凡な作品になる。
主人公の成長(というよりも覚醒)を待つかのように敵グループは序盤まぬけな失敗を繰り返し、
調度主人公がクリアできる範囲の攻撃を繰り返す。
後半になれば主人公は中堅スパイ並みの能力をもった存在になり、
私はこれが主人公補正というやつか。と最近覚えた新語の意味を解釈するのである。
ハードボイルドっぽい起。あれなんだそれという承。そんなとこにむかうんかい。という転。
そして問題の解決どころかそれいじょうの結。
ああ多分ライトノベルなのね。