手品と映画の親和性が非常に低い事を発見できる映画。
テ .. >(続きを読む)
手品と映画の親和性が非常に低い事を発見できる映画。
テンポと演技が面白いので爽快感のある作品であるが、
主人公側の武器、つまりは手品が脚本しだいで何でもできてしまうという点が残念。
こうしたクライム系の映画では仕掛けが肝心だが
いや手品だったんです。となればこちらもそうですか。
としかいえない。いってしまえばゴジラを召還して追っ手をぶちのめすような
事だって出来てしまうのではなだろうか。
そういう意味で抑制が効いておらず、評価しにくい作品ではあるが、
素直に面白さは確保できている点。
手品としてではなくイリュージョンの映像としては面白い点、
甘めの判断で6点献上。