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個人的には、アートっぽいティム・バートン版、エンタテイメント性重視のジョエル・シューマカー版、リアルなダークナイトシリーズと思っていますが、本作はジョエル・シューマカー版ですが、エンタテイメントというよりは子供向け、いや子供騙しといったレベルです。
主役はまたも代わりジョージ・クルーニ、前作に続きロビン演じるクリス・オドネル、さらに味方側はバットガール、敵側はシュワルツェネッガー、ユマ・サーマン、ベインなど前作に負けず劣らず、たくさんのキャラクターが登場します。にぎやかですが、どうしても子供騙し程度にしか思えず、物足りない仕上がりになっているのは残念です。
ただ、ティム・バートン版から引き続き出演していたマイケル・ガフ演じるアルフレッドの見納めの作品としては見る価値があるかと思います。