高校生の時にたまたま家にビデオがあったので見たのが一番最初で .. >(続きを読む)
高校生の時にたまたま家にビデオがあったので見たのが一番最初でオリジナルより先に見ました。当時は娯楽映画として十分楽しめました。
オリジナルも含め旧5部作を改めて見て、さらに最近のリブート作品も見たので久しぶりに見ました。
やはりオリジナルの方が内容としては良く、さらに旧シリーズの級映画として言い訳ができていたことが、なまじ予算があって大作となってしまったことで誤魔化せないというか逆に粗が目立ってしまってます。
初見で面白かったという思い出補正もあったので6点ぐらいは上げたかったのですが、甘く採点しても5点が限界です。
本作は「リメイク」ではなく「リ・イマジネーション」だそうですが、「猿の惑星 」としても「ティム・バートン」映画としても中途半端な仕上がりになってしまったように思います。
しかし、ティム・バートンは本作がきっかけでヘレナ・ボナム=カーターと付き合い出したそうですが、よりによって何故猿メイクをしている時に?彼の性的嗜好から凡人と違う奇才ぶり、変態ぶりというのを世間にアピールすることにだけは大成功だったのではないでしょうか(笑)