<ネタバレ>本日メンズデーで鑑賞。
予告編画像で、ガンアクションばかり .. >(続きを読む)
<ネタバレ>本日メンズデーで鑑賞。
予告編画像で、ガンアクションばかりで、一体どんな映画になったのかメチャ不安でした。
演奏シーンは細切れですが、何度も入ってきます。活動休止していた5年間という題名ですが
そのうちの短い期間のエピソードに、過去の回想映像が何度も割り込んできて、時系列の把握が
手間でした。もう一回見て整理すべきか・・?
主演があまり似ていませんが、そこは雰囲気でカバーしましょう。ストーリーは、謎の多い人なので
空想で補完しているようですが、あんなにアクティブだったのかと個人的には違和感が先行しました。
音楽家とはいえ、しぶとい人種差別の中で、時として銃をぶっ放すのはアメリカならではですか。
凄い国だなとツクヅク実感。で、音楽の創造の葛藤の中で、人間関係も生活のモラルも崩壊の極みの
空白期間の最後。腐れ縁のフリーライターと若手の奏者の間でスランプから脱出の手がかりを掴む・・。
そして、ついにカムバックでかつてない斬新なバンドでの超クールなエンディングへ・・。
てっきり最後は事実通りのマーカス、スターン、フォスター、エバンス達との、あのバンドが来ると
確信していたら、全然違いました。じゃあガッカリかと言うと逆にハンコックとショーターが居て
メチャクチャカッコイイです。あの曲だけで1100円の価値充分でした。
どちらも足腰の弱ったジジサマですが、音は超クールです。みなさん、途中の退屈でアウトローな
物語は辛抱して、ラストの曲に期待してください。あと、音の良い映画館を選びましょう。