<ネタバレ>第二次世界大戦中
史上最高の暗号装置「エニグマ」の解読のた .. >(続きを読む)
<ネタバレ>第二次世界大戦中
史上最高の暗号装置「エニグマ」の解読のため集まった6人の専門家
その中でも一際いびつな天才チューリングの物語
エニグマの解読・解読してからの情報の選択・戦争が終わってからの孤独と物語が進んでいく
115分の作品にしては得に無駄と思えるシーンもなく(結局ソ連スパイとはなんだったのか
戦争中偉大な功績を残した天才も極秘任務のためと称えられるわけでもなく
同性愛者が受け入れられなかった時代だったため、最後は自殺してしまう。
不遇な人生だったでしょうが、死後は評価されたみたいで少しは報われたのでしょうか?
コンピュータの生みの親ということを最後に知って、より思うところが多くなりました。
天才には変人が多いと聞きますが、チューリングも例によって協調性がなく、強迫性障害みたいな物を持っていたご様子
どこかの天才が天才とは1%のひらめきと99%の努力という名言を残してましたが、この映画もそういうところまでしっかり再現してて
それを見事に演じてるベネディクトさんがすごい