原作を読んでからの観賞。
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原作を読んでからの観賞。
やっぱり村上春樹の文学を映像化するのは無理だと感じた。
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2024年3月
原作を約15年ぶりに通しで再読したので、映画も再鑑賞しました。(原作を20歳と35歳で読んだ時は全然感じ方が違って面白かったです)
ほとんど映画覚えてなかったんですが、小説とわずかな過去の記憶を補完しあってみてました。
2時間越えなんですけど、退屈せずに最後まですんなり見ることができました。村上作品の小説は魅力的に感じるのですが、言葉で言うとやっぱり、うーん違うって感じです。
再読して好きなシーンが3箇所あるのですが、そこが映画ではなくて残念。
①突撃隊が魅力的に描かれていないこと。
②ミドリの父親との病室での会話が描かれていないこと。
③永沢がスペイン語の勉強をしているところが描かれていないこと。
あとやっぱり原作でも、疑問になってるところが解決されず。
なぜレイコさんは、ワタナベと寝たんでしょうか。。
時が経って、また読み直すと気づくのかも知れないです。。。
2点→6点に変更