<ネタバレ>シナリオ面で中身軽めのさっぱり味。
でもまあ、テンポがよく .. >(続きを読む)
<ネタバレ>シナリオ面で中身軽めのさっぱり味。
でもまあ、テンポがよくて気楽に観やすい映画だったかと思います。
気になったのが三点。
まず第一に、「三銃士」と題しておきながら、この三人が割と存在感が薄かったのが気になった。
悪役サイドにミラ・ジョヴォヴィッチやオーランド・ブルームを配すると、出番配分的にこうなるのは仕方ない。
第二に、どうにもダルタニアンのキャラクターがイマイチ受け入れにくかった。
オリジナルの「三銃士」は見たことがないのだけれど、チャラいし軽い。
第三に、終盤の敵の行動原理がよく分からなかった。
髪飾りを奪い返すのが第一ミッションであるはずなのに、相手の飛空艇を深追いしすぎでしょう。
最後の一対一の剣闘も敵が勝っていたのに、油断が過ぎる。