<ネタバレ>終盤にニールが死んでしまう展開は、正直あまり好きではないけれ .. >(続きを読む)
<ネタバレ>終盤にニールが死んでしまう展開は、正直あまり好きではないけれど、
逆にこの展開だからこそ、ズシンと心に響くのかもしれない。
”物事にはいろんな見方がある”というのがキーティングの教えの一つだったが、
ラストシーンで座ったままだった一部の生徒の存在が、キーティングの考え方を絶対的なものとはせず、
この映画をまた味わい深いものにしている。
印象的だったのは、内向的だったトッドが自身の内面をさらけ出すシーンと
キーティングがマーロン・ブランドのものまねをしていたシーン。
これだけでも、この映画を観た価値はあったと言える。