<ネタバレ>母親に諦めさせるための妹の芝居。
私だってチアリーダーやっ .. >(続きを読む)
<ネタバレ>母親に諦めさせるための妹の芝居。
私だってチアリーダーやったり人生を楽しみたい。
そんな理由、お母さんが信じるかな、うまくいくか心配、という妹のアナに、姉のケイトが優しく語りかける。
大丈夫、本当のことだから。
このシーンのケイトの表情のなんと柔らかいことか。
妹への感謝、だろうか。姉としての優しさだろうか。
心に刻まれるセリフと表情だった。
それがケイトが亡くなった後の家族の在り方につながっていく。
姉を救えなかったのが問題じゃない。
大事なのは、私には素晴らしい姉がいたということ。
生者にできるのは、そう考えることだけなのかもしれない。