<ネタバレ>ラブリーボーン、というタイトルがずっと疑問のまま未見だった映 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>ラブリーボーン、というタイトルがずっと疑問のまま未見だった映画をやっと観た。
ラストになって、やっとその意味がわかる。
そして、スージーにとってやらなければならないこととは、犯人に復讐することではなく、憧れだったレイとのキスだった。
殺された直後には犯人を憎んだスージーが、年月を経てそこから離れていく。
スージーの家族も、スージーの死を乗り越えて人生を新たに歩き出す。
犯人に復讐したところで、スージーが生き返るわけじゃない。
魂の平安を得るにはどうすることが必要なのか。
家族の元に戻ってきた母親が、ラブリーボーンとして生きるスージーの姿を伝えているのかな。
釈然としない部分は残るけど、これも一つの解答かな、と感じた。
シアーシャの儚さにも加点。