<ネタバレ>予備知識無しに鑑賞したのだが、それが良かった。
というわけ .. >(続きを読む)
<ネタバレ>予備知識無しに鑑賞したのだが、それが良かった。
というわけで、ネタバレなしで鑑賞されることをお勧めするのだが、感想はネタバレ有りで書きたいというワガママをお許しいただきたい。
下手に兵学校を出ていない叩き上げの艦長は、規則よりも生き残ることが優先。
そんな艦長に反発を覚えながらも、その決断力と実力に徐々に敬意を払うようになる副長や、開戦を何とか避けようと最善の策を練る海軍少将やNSAの女性エージェントなど、脇を固める人物もなかなかに魅力的。
急遽ロシアの大統領を救うことになる特殊部隊の隊長も最高に男前。
脚を負傷した部下を見捨てず、救出に見事に成功するシーンには胸が熱くなった。
そして何と言っても、米露の潜水艦艦長同士の友情が素晴らしい。
ラストで大事にしていたコインをさりげなく渡すシーン、良かったなあ。
海に陸にと観るものを惹きつける2時間。
観て損は無し。