<ネタバレ>一冊の本がつなぐ出会い。
ジュリエットがガーンジー島に降り .. >(続きを読む)[良:2票]
<ネタバレ>一冊の本がつなぐ出会い。
ジュリエットがガーンジー島に降り立った時から、二人の恋の行方が気になってワクワクが止まらない。
だが、ドーシーには娘がいて、読書会の名付け親のエリザベスが島にいない?
おまけに島に来る前に婚約までしちゃったじゃんか。
というようなことを浄化するのは、エリザベスを巡るエピソードと、郵便局長やアメリア、アイソラといった島の人たち。
特に郵便局長と孫のイーライが素晴らしい。
あんなアメリカ人と結婚させるなとジュリエットの所へ行かせる局長。
そして、母親が亡くなっていることを娘のキットに告げようとするドーシーに、エリザベスからもらった勇気の出る勲章を手渡すイーライ。
とてもいいシーンだった。
それにしても、リリー・ジェイムズは現代劇より、中世とか20世紀中盤までの衣装が素晴らしく映える。
彼女のキュートな笑顔にも加点。[良:2票]