完全に大人向けの映画と化してしまった感のあるラストショー。 .. >(続きを読む)
完全に大人向けの映画と化してしまった感のあるラストショー。
もはや一作目のようなワクワク感は、もちろん期待してはいなかったのだけどね。
クリス・プラットは好きだし、サム・ニールやローラ・ダーン、そしてなんと言ってもこのシリーズになくてはならないジェフ・ゴールドブラムら豪華キャストの同窓会も嬉しいところ。ストーリーはさておき、映像は相変わらず素晴らしい。もはや実写にしか見えないクオリティは、やはり映画館で観たい。私はまず字幕で観て、次の日に吹替の3Dで鑑賞。吹替の配役は少し残念。
ネタバレしない程度に感想を述べると、そもそも恐竜映画でもあり、アクション映画でもあったジュラシックシリーズだが、本作はアクション色がかなり強く、クリス・プラットにインディ・ジョーンズ2代目の声が掛かったのも頷ける出来映え。往年のファンは納得いかないかもしれないが、私は嫌いじゃなかった。
映画ファンのみならず、全世界に夢を与えてくれたこのシリーズに感謝したい。