<ネタバレ>事故当時、クルスク乗組員の生存を全世界が固唾を飲んで見守って .. >(続きを読む)
<ネタバレ>事故当時、クルスク乗組員の生存を全世界が固唾を飲んで見守っていた記憶がある。
ニュースでも、息子が乗り組んでいるという母親が当局を相手に叫ぶ映像が流れたのではなかったか。
結末を知っているだけに、乗組員たちが助かろうと必死の努力を続ける様子が切なくてつらい映画だった。k-19でもそうだったが、潜水艦乗りの男たちの覚悟と絆は我々の想像をはるかに超えて強く、美しく、悲しい。
人命よりも重んじられる国家機密というものが、恐ろしく虚しいものだと考えさせられる映画。