<ネタバレ>ジム・キャリーが出ると、良くも悪くもこの人の映画になってしま .. >(続きを読む)[良:1票]
<ネタバレ>ジム・キャリーが出ると、良くも悪くもこの人の映画になってしまう。
だが、この映画はジム・キャリーの抑えた演技と脇を固める俳優陣の手堅さで、彼が悪目立ちしないとても居心地のいい映画になっている。
映画館を再建することで、多くを失った町が再生していく様子は、観ていてつい微笑んでしまうほど。
法廷でのやり取りを最小限に抑えた演出も、イデオロギーくさくなくてちょうど良い。
人生で大切にすべきものは何なのか。
恋した女性が待っていてくれることを期待した駅は、彼の帰還を歓迎する人々で溢れている。
そうこなくっちや。
いや、いい映画。[良:1票]