<ネタバレ>最低限の設定を紹介して、ほぼ助走なしのフルスロットルで展開。 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>最低限の設定を紹介して、ほぼ助走なしのフルスロットルで展開。
逃げ込んだ先に悪党の欲しいものがあるという筋立ては面白い。
悪党3人のキャラクター割りも、ソツがない。
ただの阿呆と憎たらしい極悪人と人情味溢れる職人。
パニック・ルームからあぶり出すシークエンスの後も、元夫や警官の登場など、観るものを飽きさせない工夫で2時間はあっという間。
フォレスト・ウィティカーが出てきた時点で、この母娘は無茶されないなっていう安心感が出ちゃうのが難点と言えば難点。
ジョディー・フォスターは、胸元も眩しいタンクトップで眼福の一作だが、警官に話した三つのいいことって何だよ、と気になって悶々しつつ観てしまう一作でもある。
それにしても、悪党一味をやっつけた後のジョディーの美しさは神々しいほど。
あのシーンは、きっとジョディーもこだわって撮ったに違いない。