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<ネタバレ>既に、何度も何度も観た「シャイニング」を、前日にブルーレイで改めて鑑賞し、いざ映画館へ
冒頭で、幻想交響曲第五楽章のチューバソロが鳴り響き、期待が高まります。
しかしながら、話が進むに連れ「これは、全く別物の映画だな」と思うようになりました。
原作者と「シャイニング」の両方にリスペクトした結果、こういう作品になってしまった。という印象ですね。
と言っても、これはこれで楽しめる作品でした。
キューブリックの作品は、観る者に解釈を委ねるようなものが多く、分かりにくいのが特徴
それに比べ、本作は分かり易い作りになっていました。
前作での有名シーンも多数挿入され、シャイニングファンには嬉しいですね。
ただ、ストーリーは何だか「カルト集団の退治物語」みたいになってしまった。
原作未読ですが、スティーヴン・キングは絶賛しているようですし、原作をある程度、忠実に映画化した結果なのかもしれません。
残念なのは、野球少年が惨殺されるシーン
あれは、観たくなかったですね。