<ネタバレ>重い重い戦争映画ですね。
狭い空間、シャワーなどなく、ディ .. >(続きを読む)
<ネタバレ>重い重い戦争映画ですね。
狭い空間、シャワーなどなく、ディーゼル機関の焦げ付くような臭いと、男たちの体臭が艦内に充満するのが感じられそうでした。
最後は、髪もヒゲも伸び放題で、出航時と比べ、出演者も心なしかやつれているように感じました。
後半の、水深計の針が振り切れる程の深海から、脱出を試みるシーンはこの映画の最大の見せ場で、息をのむ迫力がありましたね。
3時間30分の長い作品ですが、一気に見終えました。
それにしても、ようやく帰還した瞬間に艦長ほか大勢が戦死するとは‥‥
これが、もし米国の映画で、潜水艦が米国艦ならば、恐らくああいうラストには、ならなかったでしょう。
その辺りが、戦勝国と戦敗国の差かな。