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<ネタバレ>評価が分かれる映画、というよりは、自分の中でどう評価していいかわからない映画。
自分が結婚した相手は狼男で、でもすぐに死んでしまって、残された子供は狼男の特性があったため田舎に引っ越すといった感じ。
どう評価したらいいかというのは話ではなく、主人公である「花」の性格であろう。
この人の行動は正直突っ込みどころ満載で、そのせいで話が二転三転するとも言えるし、そうでなかったら下手したら話はすぐ終わるともいえる。
また、この作品はこの主人公花や子供たちによる様々な出来事が、「あるある」ではなく「ないない」として捉えられがちではあるがそれでも「あれ? なんかそこそこは面白いぞ」といった感じで、空気感だけで押し通すおしゃれ日本映画をおもいださせるようなそんな感じはする。
起承転結になってはいないんだけれど、これはやっぱり「日本映画」にはなっているのかなと。
なのでここや他のレビューを見ていてもこの作品の票は割れるのは仕方ないと思います。
見てる側が、好きや嫌いであればいいんですが、どう捉えたらいいかわからない、というケースが多い。