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<ネタバレ>日本のB級映画ファン垂涎の『進撃の巨人』コロッサスの登場に加え、女科学者パートと女アジアンCIAパートの両面進行という、前作までからすれば空前絶後にシナリオに内容の有る豪華なつくりになっている。が、だから何だという程度のグレードアップではある(ハッキリ言うが、これでも別に「面白い」とまでにはなってはいない)。
コロッサスのCGに金を使い過ぎて、全体的なCGの出来は『VSメカ・シャーク』の方が微かに上にも思う。特に、サメに体当りされると船がキロ単位でスッ飛ばされて行くという演出に関しては、これはいくら何でも(例えアサイラムとは言えど)荒唐無稽・やり過ぎが過ぎて極度にチープでハッキリ興醒め。とは言え、全体的には間違い無く4作では出来は頭抜けている(個人的には今作だけ観る、で良いと思うし、死ぬ程暇でも『VSメカ・シャーク』だけ追加で観る、で問題ないかと。1・2作目は書くべきことが全く見当たらなかったので、レビューはスルーしました)。