<ネタバレ>名作と言われるこの映画を何度も見逃していた。セリフが全て歌で .. >(続きを読む)
<ネタバレ>名作と言われるこの映画を何度も見逃していた。セリフが全て歌である不自然感がそうさせていたのかも知れない。
しかし、見始めると意外にも馴染むのも早かった。但し、ストーリーの内容は極めて薄っぺらい。
ドヌーブの役も自分勝手でわがままな性格でとても感情移入できない。彼氏の子供が出来たのに、たった2年間が待てないのか?
母親に薦められるままに金持ちの紳士に直ぐに乗り換え。まぁ、こんなどうしようもない主人公の話しなんですが、ミッシェル・ルグランのテーマ曲が余りにも美しすぎて、映画の状況にはまり過ぎて、全て補ってしまうんですね(泣)。
そしてラストの再会のシーンが素晴らし過ぎて…。これはもう反則ですわ!!
ユーミンの「goodluck &goodbye」の世界観が大好きな私には、どストライクであったのです。
マイナスを補う技術、これも映画の魅力何ですね〜。