<ネタバレ>ひたすら、ケビンの格好良さに見惚れる為の映画。
同時にホ .. >(続きを読む)[笑:1票]
<ネタバレ>ひたすら、ケビンの格好良さに見惚れる為の映画。
同時にホイットニーの歌唱力全開な映画だけど、そっちのイメージは彼女の急逝から付け加えられた印象があり、やはり公開当時はケビンの『俺カッコいいぜ』映画だったように思う。
劇中、レイチェルがフランクに惚れる(正しくはお互いに惹かれ合う)が、そのプロセス描写が薄味で急展開な感じがしてしまう。
でも当時を思い出せば、飛ぶ鳥を落とす格好良さのケビン様、「何で惚れたかって?俺の他の映画見てないのかい?」とでも言わんばかりに、クドクドとした理由など不要です。
…ただレイチェル、ポートマンとも簡単にチュッチュ始めるし、有名人で一児の母にしては、緩いというか安っぽさを感じてしまう。いつも近くにいるトニーがそんな彼女に一途な理由が分からない。
みなさんご指摘の通り、依頼主と簡単に寝てしまうフランクにプロ意識は感じられない。そんでヤルことヤったら「こんなんじゃ君を守れない」とかそれらしいこと言って捨てる。…無いわこの人。
そこからホイットニーはワガママ全開になるが、あんな仕打ちを受けたら誰だってプライドボロボロになると思う。悪いのはフランク。
最後、そんなに意外でも無い犯人が正体を現すが、彼は犯行前にフランクにすぐバレる嘘をつく。もし犯行が成功した場合、彼はどうやって逃げるつもりだったんだろう?
そして空港での別れ。ベタだけどグッと来るものがある。
先代依頼主を守るシーンから映画が始まり、次の依頼主を護衛する地味なシーンで終わる構成はとても良い。[笑:1票]