<ネタバレ>前回までのワイルド・スピード。
1:なんか車オタク版の「ハ .. >(続きを読む)
<ネタバレ>前回までのワイルド・スピード。
1:なんか車オタク版の「ハートブルー」だなあ。
2:あれ、ヴィンちゃん出ないの? でも、このエヴァ・メンデスってエロいから、いっか!
3:この日本のアホさ加減は、ギャグなんだよな…?
4:久々にコンビ復活かー! でも、ミシェル姐さん死んじゃったー(涙)
5:オールスター&金庫市中引き回しの刑でいよいよラストかー! と思ったら、え!?生きてんのかよ!? でTo be continued…
と遂にやってきた6作目。
ヨーロッパが舞台のため、欧州車が多く出ていたが、高級車が惜しげも無くぶっ壊される。「ひっくり返しカー」単純に楽しかった。
ストーリーは、前作のような三つ巴の構図ではなく、ドムファミリーと敵一味のガチンコ対決になっているため、非常にシンプル。
敵を追うプロットなどお粗末そのものだが、その分バカアクションに集中できる。
車からのジャンピング&キャッチング&着地ングなんて、ジャッキー・チェンでも死んじゃうよ!
と、ツッコミどころは置いといて、今作のテーマは「Family」。冒頭のブライアン2世の誕生から、クライマックスのレティ奪還、最後のドム宅でのBBQまで、一貫して「家族」が描かれる。
敵のショウが作り上げた「人員」でさえも部品交換が可能な「機械」組織と対比される、命を賭けてでも「家族」を守るドム達の姿。
それとは少しズレるが、「残らないか?」と言われたエレナが「私の家族は警察」と言って断ったシーン、個人的にグッと来た。いろんな意味で、粋だねぇ!
そう言えば、今作の女性陣は敵役を含め、みんな輝いていた。
ショウ役のルーク・エヴァンス、ワイルドにしたオーランド・ブルームといった感じで、もう少し「機械」としての冷徹さ、残酷さを強調しても良かったかなと思うが、好演だった。
もはやお約束となった、ラストのサプライズ。まさか!?あのオッサンが!?
ということで、次作も楽しみだ。