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<ネタバレ> 三作目にして、まさかのエモーショナル! 三作目だからこそ、このエモーショナル! このストーリーが一作目だったら、ディズニーだなぁと思ってしまうかも知れないだが、これまでの悪童ロケットを見てきたからこその感動、そして終盤の乱闘とヴィランとの決闘のカタルシス!
今回のヴィランも良い。宇宙を完璧にしようという狂気、執念、そして愛。自分の顔をあんなにされても、私怨にブレることなく、ロケットの知性を求める。だからこそロケットも最後は復讐の刃を収める。それでこそ銀河の守護者。倒すこと、殺すこと、復讐(アベンジ)が目的ではなく、あくまでも銀河の生命を守る者たち。
その意志がスター・ロードからロケットに継承され、ガーディアンズは大団円を迎える。これで終わりは惜しい、淋しい。
ちょっと笑ってしまった聖書のモチーフは余計に感じたが、ほぼ満点でした。