2部構成になっている、前半は良い。特に皆から馬鹿にされていた .. >(続きを読む)
2部構成になっている、前半は良い。特に皆から馬鹿にされていたディーンが、石油を当てて真っ黒になって歓声を上げるシーン。この作品の最大のクライマックスである。しかしそれ以降は尻すぼみ。エリザベス・テーラーを思い続け、恨みに思い娘を誘惑する展開までは良いのだが、そのまま連れ去ってしまえ!って思ったら、そこは昔の映画。どうしてもジェームズ・ディーンの遺作だと思えばこそ思い入れもあるのに、所詮脇役で終っているもんだから・・・