「バック・トュ・ザ・フューチャー」のビデオ発売の際、遊びで付 .. >(続きを読む)
「バック・トュ・ザ・フューチャー」のビデオ発売の際、遊びで付けた“To Be Continued(続く)”。その遊び心で付けた文字が大きな反響を呼び、スピルバーグ自ら「さあ続編を作るぞ」とマイケルら出演者を募った同じ時期、本作「ペギー・スーの結婚」が製作された。このタイムスリップ作品の上映によって、「バック・~」の続編は延期されたと聞く。まあかぶったとしても恐らく問題は無かっただろう。それ程、この作品が名作だとは考えにくい。ただ“タイムスリップ”と言うネタに頼り切っているだけの作品としか思えなかったが・・・。それにニコラス・ケイジやキャスリン・ターナーの高校生役にはかなり無理がある。高校生が大人の役をやるのは良いが、中年が高校生役をやっていることが明らかな場合、観客は感情移入しにくい。こんな役でアカデミー賞にノミネートされるなんて・・・