<ネタバレ>主人公の自動車泥棒が、追ってきた警官を銃殺し、指名手配されな .. >(続きを読む)
<ネタバレ>主人公の自動車泥棒が、追ってきた警官を銃殺し、指名手配されながらも、ほれた女を口説いて、というような話。序盤、主人公が車に乗って悪態ついてるところは、時代と国を隔てても、なんら変わらないものだと面白く見ていたのですが、銃を撃つシーンのカット割が非常に悪くて、誰が誰を撃ったのかもわからないくらい。雑な感じ。その後は、若干ねちっこい男と女のやりとりの雰囲気を楽しめるか楽しめないかという感じ。フランスで起こったヌーヴェルヴァーグの記念碑的作品と言われていますので、発表当時は、斬新だったのだと思いますが、半世紀経った今見ると、驚きがないですね。パリの街の雰囲気は悪くなかったです。