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原作『ソラリスの陽のもとに』はSF史上屈指の傑作(という評価)。そこで小説を読んだあと、映画があるのを知って見てみたが・・・挫折した。難解で深淵なテーマながら、原作は主人公がソラリスに到着したところから始まり、ギバリャンの死が知らされて・・・とミステリアスにテンポよく進む。その辺がエンターテイメントとしてよく出来ている(薄いし)。しかし映画は惑星到着までが長い!全体も長い!だから原作とは評価が逆になる。映画版の方がいいと思えるのは邦題かな・・・原題はどっちも『ソラリス』だけど(海の話なのに「陽のもとに」というのは変だ。太陽関係ないし)。