言わずと知れたSF映画の金字塔、その完成度は未知の力を放って .. >(続きを読む)
言わずと知れたSF映画の金字塔、その完成度は未知の力を放っている。内容が理解されてから評価が一気に高くなった映画であるが、賛否両論が激しい、なぜなのかそれは演技面からだと思います。しかしそれはキューブリックのねらいではないかと思います。あくまで映像がメインなのだ、有名な俳優や感情深い脚本は邪魔でしかない、映像と俳優が画面の中でぶつかり合いにならぬように、SFの最低限の演技、脚本で、映像メインで集中してみることができる。この映画は2時間以上のわりには、短く感じさせてくれる力を秘めた作品、そして映像美、迫力ある音楽、斬新な構成力によって、見てる人を本当の宇宙にいるかのような気持ちにさせてくれる。そこの所をわからないと、この映画のよさなどわかるわけがない。この映画は大画面テレビとドルビーデジタルシアターシステムがあれば、なおこの映画の偉大さが理解するだろう。なんどもいいますが、映画がつまらないだろうが、ひまだろうが、面白いだろうが、得点重視なので僕には関係ありません。点数が高い作品がすきなのです。評論家に似た、点数をするかと思います。