カンヌ映画祭でグランプリをとるわりには一般の人々にも充分の感 .. >(続きを読む)
カンヌ映画祭でグランプリをとるわりには一般の人々にも充分の感動作。俳優・映像・音楽申し分なし。特にデ・ニーロの岩壁脇での泣き笑いは彼の名シーン5本の指に入れてしまいます。モリコーネのオーボエもニーノ・ロータを受け継ぐものとして、心に沁みてきます。シナリオはシンプルですが、映像が綺麗ゆえ中盤も中だるみなし。それがかえってラストの感動と同時に伴う疲労感が少なかったような…。個人的にはあと10分尺長して、大作感を強めて欲しかった。