サンドラ紛するニューヨーカーが、ドラッグ漬のヤタケタ人生をや .. >(続きを読む)
サンドラ紛するニューヨーカーが、ドラッグ漬のヤタケタ人生をやり直すために、リハビリ・センターに入れられる。最初は、なんだか妙なシュプレヒコールを唱える集団に拒絶反応を起こしていたサンドラだが、やがて「コミュニテイー」に溶け込んでゆく。なんだか似たような設定があったなあと思いながら(「男が女を愛するとき」とか「17歳のカルテ」とか)観ていたけど、誰だって弱虫で、ギリギリのところで踏ん張っているということ、「ここからどうするのか」という切実な決心のようなもの、伝わってきます。先が読めてしまうかもしれないけど、ラストシーンはいいよ。