この映画は、ジョン・ナッシュという数学者の実話であるという事 .. >(続きを読む)
この映画は、ジョン・ナッシュという数学者の実話であるという事をビデオを見終わってはじめて知りました。実際観てみた感想ですが、正直「何がしたいの?何がいいたいの?」という思いで一杯です。何の知識もなしに見ていた僕には内容ともいまいち理解しがたい物がありました。話的にはナッシュの精神障害を克服し最期はどん底の人生からノーベル賞を取るまでの話で、最期に奥さんにスピーチをする所で感動するらしいのですが、奥さんの愛情も何も映画の中ではなく、ただ恐がっているばかりだったので「なんでそんな事言えるねんっ!!」とクロウに突っ込みいれたくなります。もっと、奥さんとの病闘シーンやなんらかに時間を割いたほうが解りやすいし、何も知らない人が見たら人格障害で登場するキャラクターも一体何なのかも分からなさ過ぎるし、クロウのミスキャスが致命的。おおまかなストーリーを知ったうえで観る映画だと思いました。