ストリープ演じる母性愛の強い母とその母を疎ましく思う娘。こん .. >(続きを読む)[良:1票]
ストリープ演じる母性愛の強い母とその母を疎ましく思う娘。こんな関係はどこにでもあるものだと思います。この映画はただのお涙頂戴映画ではありません。普通なら、「ウゲエ」と思わずうなる内容かもしれないし、そう思う人も多いみたいだけれど、私はこの映画を観て、センチメンタリズムなどは感じなかった。むしろそれを排除した作品。そうでなければ、ただの安っぽい作品になってしまうから。ストリープの「幸せになるのは簡単。無いものねだりはせずに、今あるものを大切に、心豊かに生きることだ」(確かこんなかんじだった)という台詞は胸にグサリと突き刺さりました。ゼルウィガーのシリアスな演技もなかなか良いですね。彼女は女優としてこの映画で大きく飛躍したと、私は感じました。[良:1票]