女装をした男性に扮装した、ロマンティックな女性を演じるジュリ .. >(続きを読む)
女装をした男性に扮装した、ロマンティックな女性を演じるジュリー・アンドリュース、その彼女を支えるゲイ役のロバート・プレストンの好演が楽しい、コメディ・ミュージカル。この映画のジェームズ・ガーナーは、私が彼に持っていたそれまでのイメージとうって変わって、男らしいのは勿論だが、魅力的なハンサムに見える。ミュージカルが好きでもそうでなくても、十分に楽しめるエンタテインメントに仕上がっているが、映画を観る以前にブロードウェイのアンドリュースの舞台を見てしまっていたばかりに、映画の魅力が半減してしまったのが残念。実際、映画も観て感じたことだが、やはり彼女は優れた舞台女優であり、この映画も舞台のほうが数倍楽しかった。