この映画はジュード・ロウの映画です。マット・デイモンは残念な .. >(続きを読む)
この映画はジュード・ロウの映画です。マット・デイモンは残念ながら、完全に彼に食われていた。ジュードの存在感は、劇中の「あの人って太陽みたいな人」というグウィネス・パルトロウの台詞に集約されています。だからスクリーンから彼が消えてしまってからは、映画の輝きも失せてしまうのです。今ではもうこんな豪華キャストはそうそう望めないでしょう。ただ、映画のつくりが平坦で、サスペンスフルでもなく退屈なのは、監督の不手際、そのものです。残念です