『アラビアのロレンス』『ドクトル・ジバゴ』を含めた、デヴィッ .. >(続きを読む)
『アラビアのロレンス』『ドクトル・ジバゴ』を含めた、デヴィッド・リーンの3つの大作の中では、いちばん好きです。全編にわたって楽しんで観られました。強いて言えば、早川雪洲の老け具合が気になったのですが、『チート』の頃から、およそ40年の時を経ていたわけですから当然と言えば当然でしょうか。でも映画って、アラ探しばかりするような気取った観方より、その場だけでも楽しく観たほうが時間を使う意味がありますよね。イヤでも目に付くこともあるにはありますが…。でもまあ、この作品は充分に楽しめましたよ。