中学生の時に見て、それ以来私の耳の奥で♪エーメンが響いていま .. >(続きを読む)
中学生の時に見て、それ以来私の耳の奥で♪エーメンが響いています。オープニングで黒人カーペンター(シドニー・ポワチェ)の車が砂塵を巻き上げて荒野を走っている。その道の傍には電柱の列が……実はあれは十字架で、彼は砂漠の中で知らず知らず神の道に導かれた……と私は見ました。神の計らいは人知を超えたところにある。そんなことを感じました。あの修道院長の「神が強い男をお与えくださった」といったセリフも憶えています。「真理」をさりげなく温かく描いた映画で、今でも、こうして打っていると涙が溢れてきます。