久しぶりに映画を観たと言う気持ちになりました。物語前半では、 .. >(続きを読む)
久しぶりに映画を観たと言う気持ちになりました。物語前半では、主人公エル・トポが四人の銃の達人を次々に殺しやがては自分も殺されて最期を遂げる。後半では、エル・トポが洞窟の中で閉じ込められて暮らすフリークスの救世主として復活、エル・トポはフリークスを洞窟の外に出すためトンネルを掘る。オープニングにある、「モグラは太陽の光を目指して穴を掘るが、太陽を見るとモグラは失明する」これは、この物語の結末を意味しています。結構残酷な場面もありますが、対照的に美しい場面もあります。観れば観るほど深く考えさせられる映画だと思いました。今年、エル・トポの息子の後日談が公開されるそうなので(マリリン・マンソン主演?)そちらの方もたのしみです。