往年のヒッチコックを思わせるオープニングタイトル、導入部から .. >(続きを読む)
往年のヒッチコックを思わせるオープニングタイトル、導入部から冴えまくっています。派手な演出はないのですが、巧みな演出、シナリオ。状況説明も巧く、決して説明的ではないのにいつの間にか人間が描けている。喪失と再生、家族愛、世界が終わるかもしれない時に人はいったいどんな行動をとるのか? 難しいテーマですが、見事な娯楽作品になりました。予告編でSFサスペンス大作を期待していると、ちょっと違うかもしれませんが良い映画です。