感動させているつもりであろうシーンでの、此方に訴えてくる物や .. >(続きを読む)
感動させているつもりであろうシーンでの、此方に訴えてくる物やセリフの希薄さ、登場人物にいくつも手を出して美味しい所撮りをしたため、結局統一制のないものになった点などが目立って、白けてしまった。映像で悲惨さを描いただけの映画であり、それは純粋に映画に感動するものではない。スピルバーグ監督には一生、本当の意味での名作は作れないだろうと改めて感じた。ただ監督お得意の「興奮だけで惹きつける」という点で三時間目が離せなかったので、4点。