感動しました。主題歌と、沈みゆくタイタニックで起こった本当の .. >(続きを読む)
感動しました。主題歌と、沈みゆくタイタニックで起こった本当の悲劇に。「ガキと娼婦」にしか見えない2人のメロドラマは、冗漫な蛇足。ローズ役のケイト・ウィンスレットに品があれば、また違っていたかも。楽士を始めとする船と運命を共にした人々に迎えられるラストは、涙なしでは観られません。彼ら名も無き人々のドラマに、もっと脚光を当てて欲しかった。繰り返し観ると、毎回薄着で登場するローズの姿が現実味に欠け、デッキでいちゃつく2人の息が白くなかったり、助けを求めてホイッスルを吹く凍死寸前のローズの唇が血色よかったりと、不自然さも目立ちます。